7月11日は「11日のお話会」第3回め。
リピート参加者5名(うち避難ママ1名)に加え、新しく
福島-関東対話の会から3名、
http://fukushima-kantou.jimdo.com/
いただき膳(農哲学院)から2名
http://www.itadakizen.com/
のみなさんが参加くださいました。
2回目に参加された「すぎなみ安心プロジェクト」のママさんたちも
あわせ、原発事故被害に対し、何かアクションをしている
グループ同士の横のつながりの場としても、
「11日のお話会」が役立てばと思っています。
今回は、NHK(Eテレ)ハートネットTVで放送された「原発被災者からの手紙」を
参加者みんなで視聴し、感想や思ったことをシェアしました。
むさしのスマイルでもお世話になっている
福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクトの呼びかけで、
原発事故を経験したのち、福島で、あるいは避難先の東京や各地で、
子育てをしているママたちの切実な思いを手紙にしたためたものです。
以下、youtubeでも見られますので、ぜひご覧いただければと思います。
(今日8月1日現在視聴可能ですが、削除されてしまったらごめんなさい)
http://youtu.be/-2GGPs9qMC0
https://www.youtube-nocookie.com/embed/WSLwu0ojqPA
手紙というスタイルで、また、ニーズ対応プロジェクトが
震災後2年以上、被災されたママに寄り添って活動をされてきた
信頼のうえだからこそ、口に出せない思いを寄せてくれた、そんな手紙です。
福島で起こったことが忘れられているんじゃないか、、、
福島の声はどうして国や被災されていない人々に届かないのか、、、
被災された方や、支援活動を行っているみなさんはもうすぐ2年半を迎える今、
なぜ?という思いにさいなまれているかもしれません。
それは、「本当の声」を発する場、発してもいいと思える場や機会が
もたらされていないから、ということにつきる、のではないでしょうか。
各地の集会やイベント等で、前に出て話せる人はほんの一握りなのです。
この手紙で、やっと、思いを話せた(放せた、離せた)方々の声。
ぜひこのブログを読んでくださっている方々にも、見てもらいたいです。
そして、お友達やお知り合いにも伝えてください。
お手紙の一部は、下記のサイトでも閲覧できます。
http://tegamifukushima.blog.fc2.com/
8月11日のお話会はお休みさせていただきます。
次回9月のお知らせはまた改めてアップします。