10月7日のよらんしょサロン
避難の方6名に加え、(東久留米、西東京からもご来場)
西東京社協、JCNのボラセンの方、労金の方、都社協の、面々でした。
むさしのスマイルとして、11月18日(月)に行われるJCN広域被災者ミーティングで
事例発表を依頼されたので、
JCNの担当者さんたちが事前取材を兼ねて、サロンの視察にいらっしゃいました。
http://www.jpn-civil.net/2013/kouiki/
話題が絶えず、論点がズレることはありましたが。
毎回色々なカラーが出て、これという色はないのが特徴かな〜と思います。
基本は、情報をつないで行く。
知っててやらないのと、知らないでやらないのは違うということを大事に。
また、別地域での避難生活を経て東京にいらした方がはじめて参加され、
思いを吐露してくださいました。
悩みの吐き出し口になれたのもあり、まずは、その方の悩みの解決法を探して行きます。
さらに、西東京で避難者の会を立ち上げた方が、社協さんとともに
運営について相談にお見えになりました。
よらんしょサロンや、むさしのスマイルの活動自体は、「まずやってみよう!」と
動いているものですが、
協力してくださる社協さん、支援団体の方からの評価、また、取材などを通して、
活動の内容が可視化され、
自然と「モデルケース」のような役割を担っているのかな?と感じました。
(そういえば、むさしのスマイルが東京の団体としてははじめて
「地域の寺子屋設置支援事業」の助成を受けた団体なのだそうです。)
10月21日のよらんしょサロン
この日は待ちに待った(!?)おはぎづくりの日。
福島のおはぎには、「じゅうねん」がある、というお話しがきっかけでした。
じゅうねん?
じゅうねんとは、「えごま」のことだそうです。
でも、どうしてじゅうねんと呼ぶの?と聞いてみたところ
いつも故郷の料理を作ってきてくださるおばあちゃんが
「いったものを瓶に入れておくと10年持つから、って聞いたよ〜」との返事。
他にも、栄養があり、これを食べると10年寿命がもつから、との説も。
とにかく、ごまをすることから、味付け(お砂糖と塩)、丸める、
じゅうねんをつける、、、あっという間の手際のよさ。
じゅうねんのほかにも、ずんだ、あんこはお手製で、きなことごまも登場。
1升炊いたご飯があっという間になくなりました。
避難の方大人5名、子ども3名に加え、
団地で避難の当初から何かと力になってくださったシニアグループの方、
地元のボランティアさんに社協さんが加わり、全部で18名、
いつにもまして大盛り上がりの一日でした。
武蔵野市への避難の方で、はじめてよらんしょにお越しになった方が2名、
新宿から、ママ&キッズ向けのサロンを立ち上げるという避難ママと社協担当者が来場され、
さらに福福カフェでナビゲーターを務めるアロマリラックスの講師が
飛び入りで足のマッサージをされるなど、新たな出会いもたくさんありました。
後日談ですが、東京のおはぎはべちゃべちゃしたり中にあんこが入っていたりして
どうも、、、
やっぱり福島のおはぎがおいしい!との声をいただきました。
もう一度、おはぎづくりしたいですね!(^^)!