【活動報告】避難者コミュニティ活動・現地交流会を実施しています


むさしのスマイルでは、避難している方と避難生活を経て避難元に帰還された方、福島県在住者との交流会を実施しています。

夏には東京にお招きし、秋には福島県浜通り・中通りに出向き、様々な出会いがありました。

また、現地の方々同士をつなぐ機会ともなっています。
現在、福島県内で生活されている方の声を少しご紹介します。

・皆に会えてホットした。
普段から放射能の事を気にしてるけど声に出して話さないから、
声に出して聞いてもらう、気兼ねなく分かってもらえる人と
話す事って大事だなって思った
本当に少しの時間だったけどホッと出来てよっかった。
こんな機会創ってくれてありがとう

・福島に住むことを決めた以上、周りの放射線なり土壌汚染なりやることをやらないと、
どんどん被ばくさせてしまうことになる。なるべく保養に出したい。
長期休みは、あちこちつないで保養に出ます。だから、各地でかかった診察券を持っています。でも来年は経済的に無理になるので、子どもだけで行かせることになりそう。
東電にその費用を請求したいが、弁護士から保養はダメだと言われた。
可能性があるという弁護士もいるので、領収書類とかは残している。それも悔しくて。

・避難先から福島に戻って最も気にかけたのは放射能被ばく。
食事や吸い込みによる内部被ばく、放射能の高い環境での外部被ばくに気を付け、
まず、子どもの生活環境の放射線量を測定することから始めた。
通学路の側溝で毎時0・8マイクロシーべルトの箇所、校門は1マイクロもあった。
除染をやってくれと市の除染課に頼んだが、土を持っていく場所がないと断られた。
学校側に「放射能が高い所を子どもに歩かせるのはどうか」と投げかけると、
校長から「一瞬通るだけだから問題はない」と返答された。
一瞬といっても、大量の放射線が身体を抜けるところをわざわざ通させることはないのではと思ったが何も言えなくなってしまった。

・「高いねえ」というお母さんはいた。でもそこから先へ、柵や表示をしてもらうというところまではいかない。
当たり前のことを言っても、それが当たり前として受け止められないから苦しい。
子どもたちが遊びに行くところで高いところもあるので「やめなさい」とは言うけど、
友だちが行くからってことになる。ストレスが溜まる一方です。

・私は何も悪いことをしたわけではない。ただ、自分の子どもを守りたい一心です。
お母さんたちの話を聞くと、実は出たくても出られないんだという声も聞きます。
避難者がうらやましいという人も。そこで、思っていても実践しなければ
どうにもならないと考えたら、誰かが声を出さなければ始まらないと考えるようになった。