集まろう!話そう! 避難者&支援者 at むさしの
〜東日本大震災・原発事故による 避難暮らしのこれまでとこれから〜
(福島県地域の寺子屋設置支援事業)
むさしのスマイル代表 岡田めぐみ
事務局 松尾淳子
開催日時:平成25年11月3日(日・祝) 11時半〜16時
会場:武蔵野市 武蔵野プレイス4階フォーラム室(定員100名)
主催:むさしのスマイル 協力:東久留米住宅ふれあいの会
申込人数:避難の方大人30名・子ども8名 支援者20名
参加者数:避難の方大人28名、子ども5名 支援者24名、
託児ボランティア12名、キッズアクテビティ担当大人4名、子ども4名
(総計77名)
避難の方の震災前の住まい:岩手県野田村、宮城県気仙沼市、女川町、南三陸町
福島県福島市、郡山市、いわき市、二本松市、田村市、双葉町、大熊町、浪江町、富岡町、葛尾村、
南相馬市
(現住所:武蔵野市、東久留米市、西東京市、府中市、国分寺市、江戸川区、中野区)
協力:東京YWCA武蔵野センター福福カフェ、武蔵野まごころ連、北多摩北部ブロック内避難者家族支援担当者連絡会(武蔵野市・小平市・西東京市・東村山市・東久留米市・清瀬市の各社協)、Café黒丸屋、NPO法人こどもプロジェクト、福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト、東京都生活協同組合連合会、東日本大震災中央子供支援センター事務局、山根昭平、花上香世子、高橋浩美
託児&キッズアクテビティ:むさしの福島ともだちプロジェクト、学生ボランティア(武蔵野大学、亜細亜大学、東京外国語大学、津田塾大学)、あとりえ・こまち、東京演劇アンサンブル所属のママ劇団員
寄付:横河・100円募金の会
【当日プログラム】
11:30 はじまり (むさしのスマイル事務局 松尾)
代表者あいさつ (むさしのスマイル 代表 岡田めぐみ)
参加者によるスピーチ 避難暮らしのこれまでとこれから
(東久留米住宅ふれあいの会 代表代行 佐々木恵美)
参加されている方のご紹介・その他お知らせ事項
12:00 懇談&ランチ
お弁当:おこわ米八(武蔵境店)
★おしゃべりの合間にほっと一息、ボランティアによるコーヒーの提供とマッサージ
15:00頃 支援者のみなさんからお知らせ
15:30頃 おわりに (避難者の方のスピーチ:武蔵野市 島崎英夫様)
【会場の様子】
穏やかな陽気に恵まれ、会場の武蔵野プレイス4階フォーラム室は80名近くの参加者の方々でいっぱいになりました。室内にはチェルノブイリの子どもたちが描いた絵と、テーブルごとに野花を飾りました。
東京に避難してバラバラになってしまった故郷の人に会いたい、という目的で開催をし、町や地域ごとで再会できた方、そうではない方もいらっしゃいましたが、あの震災のときに現地で実体験をされたのち、東京で2年8か月も避難暮らしをされている方々同士の出会いを実現することができました。
東京に来て初めて町の人に会ったわ!とおっしゃるご婦人方、
偶然にも2世代、3世代前の故郷でのつながりがあった方々、
震災、避難のことを訥々と語るご主人に耳を傾ける支援者、
子育てのあれこれを語る避難者・支援者のママ同士
支援者同士の情報交換
主催側としては、シンプルにスペースと時間を用意しただけのこの会ですが、思い思いの時間を過ごせていただけたようです。
ほっと一息のコーナーとして、武蔵野市のカフェ店主によるコーヒーと、アロマハンドマッサージ、
整膚マッサージの提供がありました。いずれも順番待ちとなるほど好評でした。
また、子どもたちは託児ボランティアと一緒にカプラやブロックで遊んだり(吉祥寺おもちゃ図書館miniより貸出)、劇団員による「大きなかぶ」の観劇、あとりえ・こまちのスイーツデコ製作を楽しみました。
むさしのスマイルとして、80名規模の交流会を主催するのは初めてでしたが、事前よりアドバイスをくださった武蔵野市民社協ご担当の田村さん、三藤さん、東久留米ふれあいの会の代表代行の佐々木さん、また、当日の準備、片付けを快く担ってくださった協力団体の方々に心より御礼申し上げます。