【10月25日締め切りです】11月3日広域交流会のお知らせ


11月3日広域交流会は明日10月25日が申し込み締め切りとなっております。
30名近い避難者の方にお申し込みをいただき、
福島県だけでなく、岩手県、宮城県のかたもいらっしゃいます。

東京都からの避難者の方へのお知らせ郵便の中にもチラシが入っております。
みなさんのお越しをお待ちしております♪

★尚、支援者の方はすでに定員に達しましたので、受付を終了させていただきます。

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↓↓↓
都内に避難されているみなさまへ
集まろう!話そう!避難者&支援者 at むさしの
〜東日本大震災・原発事故による避難暮らしのこれまでとこれから〜
とき:平成25年11月3日(日・祝)
11時半〜16時
ところ:武蔵野プレイス4階フォーラム
(JR中央線武蔵境駅南口2分武蔵野市境南町2-3-18)
参加費:大人ひとり500円
お弁当・茶菓・飲み物つき
◇東京に避難してバラバラになってしまった故郷の人に会いたい。そんな声をかたちにしました。
お里の地域ごとに座り、ゆっくりお話ししましょう。
◇公共交通機関の交通費補助あり。
◇自家用車でおいでの場合はご相談ください。
◇小学生以下は無料です。(託児あり)
◇【ほっと一息コーナーもあります】
・本格コーヒー、マッサージ、チェルノブイリの子どもの絵展示、お下がり子供服
・キッズは劇や工作で遊ぼう!(東京演劇アンサンブル有志によるミニ寸劇)
◇子育て中の避難世帯の方に、家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」のご紹介があります。
1週間に1度(2時間程度)、無料で先輩ママが訪問し、あなたの子育てに寄り添いサポートします。
詳しくはホームスタート・りぼん
http://ameblo.jp/hs-ribon/entry-11555887864.html

◇お申込み・問い合わせは
問合せ→むさしのスマイル事務局電話&FAX 03-3920-2512(松尾)、メールでも可
申込→10月25日金曜日までに、電話・FAX・メールいずれかにて。
お名前、ご住所、電話番号、震災前の居住自治体名(席次の参考にします。)お子様連れの場合は年齢をお伺いします。メールアドレス→ musashino.smile@gmail.com
個人情報は厳重に管理し、この会の運営みに使用いたします。
お名前:
ご住所:
電話番号:
震災前に居住の市区町村名

主催:むさしのスマイル
(武蔵野市で避難者のお茶飲み場、よらんしょサロンを運営)
協力:東久留米住宅ふれあいの会、東京YWCA武蔵野センター福福カフェ、武蔵野まごころ連、
北多摩北部ブロック内避難者家族支援担当者連絡会(武蔵野市・小平市・西東京市・東村山市・東久留米市・清瀬市の各社協)、Cafe黒丸屋、地域のボランティアの皆さん、むさしの福島ともだちプロジェクト、NPO法人こどもプロジェクト、福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト、東京都生活協同組合連合会
◇この会は、「福島県地域の寺子屋設置支援事業」の助成金により開催されます。


【10月の予定】よらんしょサロン


10月のよらんしょサロンオープンは

10月7日(月)と10月21日(月)です。会場:武蔵野市緑町2−6都営第3アパート9号棟 シルバーピア団らん室
開設時間:10時〜14時、時間内出入り自由(参加費無料)
お飲み物の用意があります。お茶菓子の持ち込み大歓迎です!!

10月21日はおはぎ作りをしましょう!(^^)!
あんこ、ずんだ、きなこ、じゅうねん
材料費として、おひとり100円をお願いします。

よらんしょサロンってどんなところ??
サロン開催場所と同じ団地に住まうパパ漫画家さんが4コマにしてくれました。
大感謝です。
まさにこんな感じで、おじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさん、パパママ、
こどもたち、赤ちゃんまで「ちょっとよらんしょ〜」としています。

社協さんや行政の職員、他の支援団体が来場することもあり、必要な情報提供や
日頃の暮らしのあれこれを相談することもできます。おひとりおひとりに寄り添います。

先日は、七五三の写真をみんなで見て、あら〜かわいいねえ、と親戚の集まりのような雰囲気も。
どうぞお気軽にお出かけくださいね。

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なかむらみつのり

1999年ヤングマガジンギャグ大賞 優秀賞受賞「ハゲ60W」にてデビュー。
単行本
「びんぼうまんが家!都内で月3万の3DKに住んでます」芳文社
「出版業界すっとこ編集列伝」アスキーメディアワークス
発売中


【雑誌掲載】よらんしょサロンが「月刊福祉10月号」で紹介されました


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月刊福祉10月号 人と人とをつなぐ実践(P70〜73)
実践1 福島からの避難者を支援 地域、行政との架け橋を目指す
むさしのスマイル

として掲載されました。

むさしのスマイルは「これ!」といった理念や目標を掲げて
立ち上げたわけではなく、寄り添いを第一に、
震災・原発事故があり、目の前で困っている人がいて、それを助けたい、
助け、助け合いをつないでいきたい、という思いで
動いているところなので、

実践として記事にしてもらったことで、こんなことを
しています、というのが伝えやすくなりました。

また、武蔵野社協さんや、福島県から都内避難者支援を
担当している職員の方などを通じ、
別地域の社協さんや支援団体の方など、たくさん見学に
いらして、それぞれの活動のヒントにしてくださっている様子です。

よらんしょサロンの雰囲気をどうぞ感じに来てください。

10月は7日(月)と21日(月)にオープンします。


【活動報告】9月の「11日のお話会」


9月の「11日のお話会」第4回めは、12日(木)に行いました。

ママ5名(うち避難ママ1名)と飛び入りでパパ1名。

はじめに、震災・原発事故の経験を「伝える&聞く」機会を持つことで、
避難してきた人たちに存在価値を持ってほしい、だからお話会を続けたり、
情報発信をしていく、という話がありました。

そして、夏の里帰りの様子やオリンピックが決まったこと、
わが子の健康調査のこのなどが話題にあがりました。

このお話会に参加されているママたちは、放射能から子供を守りたい、
という共通の意識があり、
積極的に家族の血液検査、エコー検査、ホールボディーカウンターなどを
受けていました。

放射能の影響→甲状腺の異常→エコー検査と思いがちですが、

実は血液検査が大事だと。定期的に検査をしていれば、異常が出た時に
わかります。
特別に血液を多くとる、とか、専門の機関に出す、
といったことではなく、通常の血液検査と同じで、検査項目を増やせば
わかるそうです。

検査について、ママレボ通信に記事がありますのでご紹介します。
http://momsrevo.blogspot.jp/2013/09/no6.html

震災からまもなく3年になりますが、
東京では「あの時に子育てしていた人は大変だったよね」という声が
聞かれるなど、早くも過去のことになっている雰囲気もあります。
この水は安全か、これを食べさせて大丈夫か、マスクをしなくても
よいか、右往左往していたのはついこの間のことなのに。

放射能の影響や社会への不安の中で子育てをしている私たち、ですが、
一方で「子どもに手をかけすぎているのではないか」、という見方も。
病気になったら病院に行き薬を飲ませる、
予防接種をする、
食べ物、栄養に気を付ける、
転んだら優しく声をかけておこす、、、などなど。

震災のように、今日何が起こるかわからない、という経験をしたけれど
戦時中の子育てはもっと大変な状況だったのではないか、生きているだけで
十分だったのではないか。
その経験を聞くことで、生きる知恵をもらえるのではないか、との考えが
浮かんできました。

次回11日のお話会で、戦中・戦後に子育てをしていた方のお話を聞く
機会を持ちたいと考えています。

10月は、会議出席のためお話会をお休みさせていただきます。
11月の予定が決まりましたらお知らせします。


【活動報告】9月のよらんしょサロン


9月2日のサロン(第6回目)

参加者は大人:13名、こども:6名 合計19名

大人の内訳→避難されている方8名、社協さん1名、スタッフ4名、

こどもの内訳→避難されている方4名、スタッフのこども2名

この日まで夏休みの幼稚園のこどもたちでにぎやかな
サロンとなりました。

サロンにはじめて足を運んでくださったかたもおひとり。

避難者の方をご招待する、ミュージカルやお祭りの情報などを
ご案内したり、お盆の帰郷のことをお話ししました。

また、参加者さんの故郷のお友達、福島市飯坂より大きい桃が
届き、福島の野菜やくだもののおいしさに思いをはせました。

さらに、じゃがいもとおくらの煮物、煮豆、漬物、おにぎり、、、
素朴でおいしそうなものが次々とテーブルに上がり、
ちょっとした持ちよりパーティーのようになりました。

その中で、なすをずんだで和えたものを持ってきてくださった方が。
お姑さんがお料理好きだったから、一緒に色々作ったのよ〜との
話から、
お彼岸のおはぎを作ろうか?ということになりました。

福島では、あん、ずんだ、きなこのほか、
「じゅうねん」でおはぎにするそうです。
何かわかりますか??

10月21日のよらんしょサロンで、みんなでおはぎづくりをします☆

9月24日のサロン(第7回目)

参加者は大人:18名、こども:5名 合計23名

大人の内訳→避難されている方6名、社協さん3名、スタッフ2名、地域の方6名、福島県より職員1名

こどもの内訳→避難されている方4名、地域のこども1名

前日、9月23日は武蔵野市民社協さん主催のバスハイク。
秩父方面に向かい、長瀞ライン下りやレジャー農園で秋の1日を満喫してきました。
連休最終日で、帰着が20時になってしまったので、
バスハイクにいらした方々はお疲れでサロンにはいらっしゃらないかも、、、と思いながらのオープン。

ですが、いつものように次々とお見えになり、
バスハイクに初めて参加された方がサロンにも遊びに来てくださるなど、
社協さん→よらんしょサロンの役割関係が形になりました♪
サロンのお便りは来ていたけど、どんな人がやっているのかなと、
なかなか足が向かなかったと話されていたので、このバスハイクの機会に感謝です。

そして、この日のお楽しみは、きなこのお団子でした!
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いつも故郷料理を持ってきてくださる参加者さんによると、
粉から作ったお団子とのことで、びっくり。
福島(葛尾村)では、お米を寒干ししてから粉屋さんに持っていって粉にしてもらって
いて、寒干しをしたものは絶対虫がわかないそうです。

朝からサロンのためにお団子を作ってくださったお気持ちと、
お里でのていねいな暮らしを思い浮かべ、なんとか時間を戻すことができないか、、、と。

また、それぞれが武蔵野市の市民農園を借りて畑作業をしているとのことで、
「よらんしょ農園」のようなみんなでおしゃべりしながら畑ができればいいなあ、と
また新たなアイデアが生まれました。ちょっと頑張ります!(^^)!

最後に、新たなひろがりのご報告。
これまでのよらんしょサロン、順調です、と都営団地自治会の役員さんに
お話ししたところ、
自治会でも避難の方と地域住民の交流をはからなくては、と思っているのよ〜
とのお答え。
まずはおはぎづくりに自治会の方をお招きしたらどうかな?と考えています。