【活動報告】2014年12月8日のよらんしょサロン


【活動報告】
2014年12月のよらんしょサロンには合計28名が来場しました。

避難の方 大人14名、子ども1名
地域の方 大人4名
ボランティア・スタッフ 大人3名
社協職員 1名

10月のよらんしょサロンは台風のため中止、11月は広域交流会開催のためサロンはお休み、
ということで二ヶ月空けてお待ちかねの開催となりました。

12月になると、故郷ではお餅つきをしてお正月を待つのが恒例とのこと。

よらんしょサロンでも昨年に続いて、お餅つきをしました。

お餅つきと言っても「きねとうす」ではありません。
参加者のお一人が、大きな餅つきマシンを持ち込んでくださいました。
なんと、3升分がつけるそうです。
1升は1.8キロで蒸して水分を含むと約2キロなので、
3升分だと、なんと6キロにもなります!!
もち米を蒸すところからつくまで、約30人分ものお餅が短時間できあがってくる
様子が面白かったです。
5c54a051b76400859b8e94b943d49675

つきあがったお餅は、ずんだ、あんこ、大根おろし、ごま味噌、くるみ
豆腐(すりつぶしたクルミと豆腐を混ぜたもの)の5つの味でいただきました。
おはぎのほかに、出汁が異なる2種類の野菜のお煮かけもいただき、
皆でテーブルを囲んでふるさとの味に舌鼓を打ちました。
1a40943ac939c6e2013da939b8b5c63d

またこの日は弁護士の土屋義隆先生にもお越しいただき、賠償、ADRから一般的
な法律相談までご対応くださいました。サロンの開催日以外でも法律的なことで
専門家に相談したいという方がいらっしゃれば、先生におつなぎしますので
事務局まで声をおかけください。

今回はいつもより会場が少し手狭だったため、全員がテーブルにつくことができ
ず、一部の参加者のかたには少々窮屈な思いをさせてしまいました。しかしその
代わりと言っては何ですが、皆の距離が近くなって、いつもよりお話が盛り上
がっていた気がしました。

いつものように楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、予定していた時間を大幅に超
えて今年のよらんしょサロンはお開きとなりました。

次回は年明け2015年の2月9日(月)の開催を予定しています。
初めての方もどうぞお気軽にご参加ください。

(平成26年度ふるさとふくしま帰還支援事業)


【活動予定】2014年12月8日 よらんしょサロン


◆よらんしょサロン(避難者の方のお茶飲み場)

12月8日(月)
(12時〜個別の弁護士相談あり:一般法律相談、賠償、ADR等)

10時〜14時にオープン。時間内、いつ来てもいつ帰ってもOKです。
参加費無料、コーヒーやお茶を用意してお待ちしています。

サロンの場所 緑町都営第3アパート9号棟1階 シルバーピア団らん室
(武蔵野市緑町2−6)
JR中央線三鷹駅・西武新宿線柳沢駅からバス便あります。

2014年最後のよらんしょサロンです。
1年間のこと、ゆっくりおしゃべりしましょう!

当日連絡先 070-6551-0315 松尾


【活動報告】11月30日(日)震災・原発被害とこころのケアを開催しました


11月30日(日)にむさしのスマイル3回目の広域交流会として、
講演会「震災・原発原発被害とこころのケア」と交流会、相談会を開催しました。

▼とき・ところ
2014年11月30日(日)
13:00-16:00(12:30開場)
かたらいの道 市民スペース 1階
(東京都武蔵野市中町3丁目9番11号)
JR三鷹駅北口徒歩3分
http://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/katarai/access.html

参加者 60名
(内訳)
避難されている方 大人14名(福島県10名、宮城県4名)
         子ども15名(福島県12名、宮城県3名)

一般参加者 大人4名

福島県および宮城県職員 各1名

スタッフ・ボランティア 26名

今回も、武蔵野市をはじめ、近隣市区から避難者の方が集まりました。
0才から80代まで、幅広くお越しくださいました。

また、医師、武蔵野市民社協職員、武蔵野市周辺で活動されているボランティア(一般・学生)、
子育て支援団体、カフェ店主、高齢者施設職員、市議会議員といったみなさんの
直接・間接のサポートにより、参加のみなさんがゆっくりゆったり過ごせる場所づくりが
実現できました。

ご参加いただいたみなさん、ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

後日、このブログにて改めて詳細のご報告をいたします。