5月11日(土)13時〜16時まで
あいにくのお天気でしたが、阿佐ヶ谷 おやこカフェほっくるに
みんなが集まりました!
参加者おとな10名(うち、避難ママ2名)
こども12名に加え、
お話会の進行役として、近藤波美さん
子供の見守りボランティアとして 武蔵野まごころ連から
かのちさん、まこさん
うたあそびコアラの佐藤かおりお姉さん
紙芝居のどろんこ座さん
そしてそして、カフェの国松さん、上野さん
たくさんのお顔がそろいました。
前半はエクスチェンジ。子供服を中心とした不用品の交換会です。
バザーなどとちがうのは、単に不用品の処分ではなく、
「次に使う人が喜んでくれたらうれしいな、、、」という気持ちを込めて
集まったものたちです。
フリーでお話を楽しみながら、選んでいくことで、
ここで初めて会ったママたち同士、まずは打ち解けます。
こどもたちは、というと、かおりお姉さんと
手遊び、エプロンシアター(はらぺこあおむし)、ピーマンマン体操!!
後半は、ママたちは「大人部屋」に移動。
311後の変!?をテーマに、近藤さんのリードでお話会をしました。
こどもたちは、どろんこ座さん紙芝居「ふくろうじいさんの庭」を見て、
ペープサートづくり。
むさしのスマイルでは、ママたちが
「大人の活動にこどもを付き合わせて、こどもを我慢させてかわいそう」
と思うことがないように、こどもはこどもで楽しんでもらえるようにしたいと思っています。
信頼できる方に子供の見守りをしてもらい、アトラクションをしてくださる方がいて、
本当に感謝しています。
そして、なんと最後にこどもたちからママへ「赤いカーネーション」のプレゼントが。
国松さん、上野さんのお気遣いに、ほっくるでほっこり!の1日でした。
司会進行のご協力をしてくださった、近藤さんが感想を寄せてくださいました。
以下、転載させていただきます。
昨日むさしのスマイルさんが主催で、阿佐ヶ谷のおやこカフェ・ほっくるで開催されたお話会に
参加させて頂きました〜☆
母子避難ママと武蔵の地元ママのほっこりとゆるやかで、心温まる集まりでした。
持ち寄った品々の紹介をしながらエクスチェンジを楽しんだ後、子どもたちには保育があり、
歌や紙芝居で楽しそうに遊び、お母さんはとなりのお部屋で車座になってゆったりお話。
3.11以降、こんな事故が起こったのに放射能や事故がもう終わったかのような世間や、
今の政権のあきれる政策など、それぞれが変だと感じていることをわかち合う間となりました。
中でも、避難されたお母さんが、孤立し支援もなくなり心身ともに追いつめられていること、
仕方なく帰ってしまった方、生活が安定せず補償もなく、
健康への心配も抱え行き場のない状況であることなどをお聞きして、
私自身もこれまでの2年間を改めて考えさせられました。
そんな中このむさしのスマイル代表の岡田さんが、子育てを助け合うところから
同じ団地のお母さんたちと知り合い、地元でのお母さん同士のつながりが
何より支えになったそうです。
また地元ママも、事故以降も何にもわからずいたのですが、岡田さんとの出会いで
いろいろなことを知り考えるようになったそうです。
笑いあり涙もありの時間でしたが、同じ母親同士のこんなつながりが、
今一番必要だと切実に感じました。
避難されたお母さん達が、少しでも安心して楽しく子育て出来る仲間として、
また、ここ関東で子育てしている母親達にとっても、岡田さんたちのように
避難されたお母さんとの交流することで、同じ母親として思いを共にすることができます。
本当はなんとなくおかしいと感じてても口にできず、どうしていいかわからないと
もやもやしている母親達は、きっと実際多いと感じています。
そんなお母さん達が避難ママたちと同じ子育てママ同士として助け合うことで、
子どもたちの未来や今おこっている社会問題について、リアリティを持つことができると感じました。
むさしのスマイルさんのちいさな集まり、とても素敵です☆
おやこカフェ・ほっくるさんのこころづかいもとても温かくて、
赤ちゃんや小さな子どもたちを抱っこして、私が一番癒されたかも^^
毎月11日をお話会にしていくそうです。
お近くのかたは、是非一度参加してみてくださいね☆