よらんしょサロンのおしゃべりから、避難者のみなさんの多くは
故郷のご自宅で家庭菜園やお花づくりをされていたことを伺い、
また、農家であった方々もいらしたことから、
土いじりをしながらの交流、サロンのお部屋から外に出て
地域の皆さんと自然にお話しができる活動ができないか、と
考えていたところ、
都営団地近くの子育て支援施設のご協力をいただき、
敷地内のラティスにハンギングバスケットでお花を飾る
「お花の会」をスタートできることになりました!
あたたかくなって、店頭に花の苗が並びだしたら始めようと
話していたので、この日がとても待ち遠しく、
朝のうち冷たい北風が吹いていたものの、光がいっぱいの
子育て支援施設のお庭でお花植えの作業ができました。
3月15日(土)10時半〜11時半
参加者
避難の方:大人6名、こども1名
スタッフ:大人2名、こども2名
サロンにはなかなかお越しにならないご主人が様子を見にいらしたり、
子育て施設利用者のパパさんが福島がご実家です、と話しかけてくださるなど、
うれしい出会いがありました。
また、前日には避難の方とお花の苗を買いに行き、
準備段階から一緒に活動することができました。
これから、買い物や散歩の行き帰りにお花の水やり・花がら摘みに
立ち寄ることになり、地域で役に立つこと、自然な新しい交流が
生まれることを願っています。