〝セシウムボール〟ーこの1年ほど学者の間や裁判で議論が行われるようになりました。福島第一原発事故により、原発周辺地域はもちろんのこと、関東にも多く飛来したといわれるセシウムボール。呼吸によって肺に取り込めば、深刻な内部被ばくを引き起こす可能性も指摘されています。3月19日には日本保健物理学会で体内に取り込んだときのリスクなどが発表されます。
長年、放射能測定を行ってきた元・京都大学工学研究科教務職員の河野益近さんをお招きし、セシウムボールの実態と肺に取り込んだときのリスクについて語っていただきます。
●お話:河野益近さん
1953年愛媛県生まれ。実家は伊方原発から約8kmの地点。1977年から放射能の測定を開始。1979年まで芝浦工業大学大学院・水戸巌氏の元で研究に従事。専門は環境放射能、放射線計測、核計測を応用した極微量元素分析。現在は淡路島で農作業をしながら、月に一度京都の「放射能なんでも相談室」で相談に応じている。
●日時:
2018年3月31日(土)
13:00~15:00
15:00~交流会(よらんしょサロン)
●会場:
武蔵野市緑町 MIDOLINO(みどりの)
〒180-0012 武蔵野市緑町1-5-20第一根岸ビル1F
JR三鷹駅からバス約10分「武蔵野住宅」下車
西武柳沢駅からバス約10分「武蔵野住宅」下車
●参加費:一人100円(ワンドリンク付き)
●主催:むさしのスマイル
●協力:ママレボ編集部
●お問合せ:musashino.smile@gmail.com