【台風のため中止】2014年10月のよらんしょサロン

10月6日開催予定だった下記のよらんしょサロンは台風の接近のため中止とします。

(10月5日決定、進路がそれるなど、天候が回復した場合も中止とします)

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10月のよらんしょサロンは昨年大好評だった「おはぎづくり」をします!!

じゅうねん、ずんだなど、故郷のレシピで作ってみなさんでいただきましょう。

10月6日(月)10時〜14時 時間内出入り自由、参加無料
場所 武蔵野市緑町2-6 都営第3アパート9号棟1階 シルバーピア団らん室
→場所が変更となっています。ご留意ください。

当日の予定
10時〜会場準備
10時半〜おはぎづくりスタート
出来上がり次第 みなさんでいただきます。

12時〜14時は 弁護士相談があります。
原発事故の賠償、ADRから一般の法律相談までなんでもお受けいたします。

問い合わせ先 070−6551−0315 松尾

ご参加をお待ちしています☆

昨年のおはぎづくりの様子
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シルバーピア地図
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【活動報告】2014年9月のよらんしょサロンとお試しヨガクラス

【よらんしょサロン】9月8日(月)10時〜14時

9月のサロンには合計25名が来場。

避難の方 大人12名、子ども1名
地域の方 大人4名 子ども2名
ボランティア・スタッフ 大人5名
社協職員 2名

この日は葛尾村でよく食べていたという「まんがこ汁」を
シニアの方々がふるまってくださいました。
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まんがことは、農具のことだそうです。

たくさんの根菜と鶏肉、厚いうどんのような具を
おいしいお出汁で煮てあります。
貧しい村で、なんでも入れて煮て食べた、と話してくださいましたが
頂く私たちにとってはなんと贅沢なおいしいお味でした。

この日は旦那さん方もお越しになり、
帰宅困難区域の我が家へ一時帰宅した時の話をスタッフにしてくださいました。

◎ネズミやハクビシン、野鳥が家の中に入り込んで糞が散乱
◎防護服を着込み、手には布手袋、ビニール手袋、カバーと
3枚重ねで掃除をしようにもうまく手が動かせないこと
◎カビが生えてソファやカーテンが真っ白に変色していたこと
◎短時間で既定の線量に達してしまうので滞在はわずかな時間しかできず、
ネズミの糞を集めて袋に入れて玄関先に放っておくくらいしかできない
◎帰るたびにこのような惨状を目にして「帰れない」と、あきらめの気持ちが大きなる
◎毎月一時帰宅していたが2月末から一度も帰っていない
◎周囲20メートル除染しても、山の上からまた流れてきてしまう。除染は無駄。

震災から3年半がどのように過ぎて行ったのか、お一人おひとりのお話を伺うことは
とても貴重です。

よらんしょサロンは引き続き、話せる場、聞ける場を担っていきたいと思います。

【お試しヨガクラス】9月16日(火)10時〜

よらんしょサロン参加者の方からヨガのご希望がありました。
ボランティアとしてサロンに協力していたママがヨガのインストラクター!
ぴったりのご縁で、お試しクラスが開催されました。

避難の方5名に地域のママたちも加わり、ゆっくりとヨガを楽しみました。

以下、講師から頂いたコメントを掲載します。

「今回のヨガは、初回ということと、年齢層も比較的上という2点を考慮したクラスにしました。
ヨガの流れるような動きは控えて、時間をかけてストレッチするポーズを多く取り入れました。
とても気持ちよかった!という声を数多く頂きました。
半面、いつも気にしていない筋肉を使ったり、延ばしたりしたので、
翌日以降に筋肉痛や揉み返しのような痛みが出た方もいるのでは、と思います。
やるとすぐにリフレッシュできるのがヨガの魅力です。
覚えたポーズがあれば是非、日常生活に取り入れてみてください。
次回も開催できたら、是非ご参加ください。(久村潤子 ハタヨガ・インストラクター)」

(平成26年度ふるさとふくしま帰還支援事業)

【活動予定】2014年9月のよらんしょサロン&ヨガのお誘い

◆よらんしょサロン(避難者の方のお茶飲み場)

9月8日(月)・10月6日(月)・12月8日(月)
(10月と12月は個別の弁護士相談あり:一般法律相談、賠償、ADR等)

10時〜14時にオープン。時間内、いつ来てもいつ帰ってもOKです

サロンの場所 緑町都営第3アパート第二集会室 (武蔵野市緑町2−6新しい集会室です)
JR中央線三鷹駅・西武新宿線柳沢駅からバス便あります。

参加者の方から、「避難者同士、ボランティア、地域の方、いろいろなお話ができる場所があるのは
心が安定します。(シニア男性)」との声も頂いています。
ちょっと覗いてみませんか?参加費無料です。お茶やコーヒーをご用意してお待ちしています!

当日連絡先 070-6551-0315 松尾

◆ヨガのお誘い(よらんしょサロンにボランティアで参加している地域のママ講師がレッスンします。)
9/16(火)10時〜11時 緑町都営第3アパート第二集会室にて (サロンと同じ場所)
・運動しやすい服装で、バスタオルをご用意ください。(ヨガマットをお持ちの方はご持参ください)
・講師より:身体に無理のない範囲でのストレッチから始め、少しずつ、心地よく、身体をほぐしたりのばしたりしていきます。
ゆっくりと行うタイプのヨガですので、どなたでもご参加頂けます。参加は無料です。
・講師プロフィール
久村 潤子(ハタヨガ・インストラクター)
幅広い年代を対象に、無理なく楽しめるヨガの紹介を目指す。
子供連れヨガ、3.11以降はチャリティヨガなどを行う中でヨガを通じて社会に貢献出来ることを模索中。2児の母。
★子ども一人を連れての講師活動をしております。ご了承を頂けます様、よろしくお願いいたします。
 お子様連れでのご参加も大歓迎です。
★ヨガについてご不明な点は 090-7848-9388(久村)までご連絡下さい。

【活動報告】こういき親睦会 東京⇔会津宿泊交流 (平成26年8月29日〜30日)

平成26年8月29日〜30日の1泊2日の旅程で

東京から会津若松市の東山温泉を訪ねました。

参加者はシニアから子供まで総勢21名。(大人17名、子ども4名)

東京で避難生活を送られている方(8名)
福島県内で避難生活を送られれている方(3名)
福島県在住者(3名)
託児スタッフ(2名)
事務局スタッフ(4名)
運転手さん(1名)

【8月29日】
朝10時半に東京・中野を出発し、
途中、お昼休憩を取り、山々や猪苗代湖を眺めながら
会津東山温泉に到着したのは午後4時。

現地で待ち合わせしていた福島県内避難者、在住者の方々が
待ちわびたように笑顔で迎えてくださいました。
東京と福島で離れて暮らしているご家族の再会の場でもありました。

ぐずついたお天気が続いていた関東地方ですが、
会津は薄曇りで涼やかな風が吹くちょうどよいお天気。

部屋割り後、自己紹介と交流の時間を持ちました。
それぞれの暮らしの様子、除染作業の様子、思い出話、
3年半を間近にしている中での状況についてお話しされました。

夕食の後はフリータイム。花火をしたり、温泉にゆっくり浸かりました。

なんと、露天風呂では20代〜80代までの「女子会」がスタート。
避難元の村での暮らしの様子や昔の恋愛・結婚の様子を伺い、
女子会らしい多様な話は尽きることがありませんでした。
幸せは〜歩いてこない、だから歩いてゆくんだね、と
365歩のマーチをみんなで歌ったことが、とても心に残りました。

【8月30日】
青空に恵まれたこの日。
朝食をみんなで食べ、福島県内避難者の方々と再会を願いつつお別れをしました。
ここでも365歩のマーチを唱和し、もうしばらく、とお互いを元気づけました。

一行は、会津武家屋敷へ。
大人は福島県在住のお父さんに案内してもらいながらゆっくり散策。
子供たちは衣装を着けてチャンバラごっこを楽しみました。
昼食後、別れを惜しみながら帰路につきました。
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2日間を通して、託児スタッフにたくさん遊んでもらった子供たち。
シニアの方々にもかわいがってもらい、
虫取り、花火、卓球、外遊びと、夏休み最後の休日を過ごすことができました。

そして、安全で予定通りの運航を務めてくださった運転手さん。
福島県の子供たちの保養活動でのバス運転もされていて理解が深く、
きめ細やかに必要に応じた送迎もお願いできました。

託児スタッフさん、運転手さん、本当にありがとうございました。

むさしのスマイルの宿泊交流会は次回、来年平成27年1月を予定しています。
温暖な西伊豆地方に向かいますので、お楽しみに!

【活動報告】「集まろう!話そう!避難者&支援者atむさしの」開催しました!

第2回 広域交流会を開催しました。

集まろう!話そう!避難者&支援者 at むさしの

7月13日(日)
13時半〜16時
武蔵野公会堂 2階 第一第二会議室

台風後の暑さが心配されましたが、薄曇りで風もある天候に落ち着いた当日。

会場の武蔵野公会堂には
避難されている方 28名(大人17名 こども11名)
支援者、ボランティア約30名

60名以上が一堂に会しました。

前回(昨年11月3日)同様、出会い、おしゃべりの場の提供に徹した交流会。

コーヒーとマッサージで一息つきながら、あっという間の2時間半となりました。

むさしのスマイルの活動に続けて参加くださっている方から、
「ここは一方的な情報提供や説明ではなく、話したいことを話せて、
聞いてくれるから、来たいと思うんだ」という言葉を頂きました。

初めてご参加いただいた方も、同じ故郷の方へのご紹介や
ボランティアからの語りかけを通じ、
次第に雰囲気に打ち解けていただけたように見られました。

子どもたちは、折り紙劇場、布遊び、つみき遊びで楽しんだ後、
井の頭公園に出かけたグループもありました。

参加された方々の満足されたお顔が、何よりの成果です。

むさしのスマイルは、小さな活動から小さなスマイルが生まれ、つながっていくように願って
活動しています。避難当事者のみなさん、支援者・ボランティアのみなさんとともに歩んでいきます。
これからのご参加をお待ちしております。

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