冊子 むさしのスマイル便り 「今、届けたい 避難してがんばっているママたちへ」ができました!

むさしのスマイルは、避難ママと地元のママの手作りグループからスタートし、現在は子どもからシニアまで、幅広い年代の避難当事者と地域住民・ボランティアが一緒になって武蔵野市および近隣市区で活動しています。

震災からまもなく丸5年を迎える今、避難しているママに向けての冊子を作りました。ぜひたくさんの方に読んでいただき、つながりを持てればと思っています。(ママだけでなく、すべての年代の方にご覧いただける内容となっています。)

【もくじ】

・避難ママたちの声 「子ども、家族、住宅、被ばく、賠償、心・・・」

・専門家×自主避難者×避難者の本音対談  ~東京での避難とこれから求められる支援とは

・ランドセルの支援

・むさしのスマイルの活動紹介

【本文より】

「まもなく5年を迎えます。震災や原発事故はもう昔のこと、5年で一区切り、復興がんばれ、という世の中の雰囲気にやりきれなさを覚えることがあります。住宅支援の終了時期が示され、この先どうしたらいいのか、という大きな不安を抱えているかもしれません。今だからこそ、ママたちの声を集め、届けたい。あなただけじゃないよ、一人じゃないよ、と伝えたい。そして一人でも多くのママとつながりたい、そう願っています。」

送付ご希望の方は、下記までご連絡ください。お知り合いに渡していただくのも大歓迎です。

むさしのスマイル事務局

電話 070-6551-0315

メール musashino.smile@gmail.com

お名前、ご住所、必要数をお知らせください。

※この冊子は、2015年度東京ボランティア・市民活動センター「ボランティア・市民活動支援総合基金 ゆめ応援ファンド」により発行しています。

 

 

【活動報告】11月3日 よらんしょサロンat福島市

武蔵野市で続けている「よらんしょサロン」。

よらんしょ、ちょっと寄っていきなさいよ~という暖かな雰囲気のもと、

ざっくばらんなおしゃべりはもちろん、お互いが親身になって話しができる場として好評です。

そんなよらんしょサロンが初めて「出張サロン」に出かけました。

11月の福島は、もみじが見ごろとなっていました。

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場所は福島市の「みんなの家」です。

集った人々が安心して、自分らしくいられる場所。みんなのための 「みんなの家」です!!

と紹介されるような、我が家のようにくつろげる一軒家で

福島で暮らしているママ&パパ、東京など他県に避難しているママとその子供たちが集まり、

たくさんのことをお話ししてきました。

運転手兼こどもたちのお世話係として、東京で子育て中のパパも参加し、

それぞれの話に、思いを深くしたようです。

みんなの家のブログにも、当日の様子が紹介されていますので

ぜひご覧くださいね。

http://ameblo.jp/f-minnanoie/entry-12091414510.html?frm_src=thumb_module